ペットとの出会い

幼い頃からペットとして雑種の犬と猫を実家で飼っていたので、大人になって自立してからもペットを飼いたいという気持ちは大きく、動物が大好きでした。
アパート暮らしでもペットの飼育が可能な時代となり、私は念願のペットを自分で飼う事を決心しました。
昔は野良犬や野良猫に遭遇したり、段ボールに犬や猫が捨てられていたりする事も多く、周りの友人や知人も拾った動物を飼っている人が多かったけれど、最近はそんな光景もあまり見なくなり、ペットといえばペットショップで購入するというイメージが強くなっていました。
なのでいざペットを飼おう!と思った時に、私の場合も購入を第一に考えなければなりませんでした。
雑種の可愛い犬と猫を見てきていたので「血統書」には興味はなく、どうせならば捨てられてしまったり行き場のない子をペットに迎えたいと思っていましたが、愛護団体等からの譲渡は審査もあり難しく感じ、やはりペットショップで購入するしかないのかなと思っていました。
ペットショップをいくつも巡りながら、なかなか決められずにいた私でしたが、偶然近所にブリーダーをやっている所を発見したのです。
ペットショップとは違い、ブリーダーさんの場合は販売されている犬や猫の両親を見る事が出来たり、ちょっと様子が違うようなので、試しに見学に行ってみたのです。
そこは犬専門のブリーダーさんだったので猫はいませんでしたが、たくさんの種類の犬達がいて、広い庭のスペースで遊んだり、兄弟や親子でじゃれあう姿を見る事が出来ました。
売れ残ってしまった犬はブリーダーさん自らがペットとして飼っていて、里親の募集等もしており、私が見学した時にも一匹だけ売れ残ってしまった小型犬がいて、私の目に止まりました。
臆病な眼差しで耳を倒し、でも尻尾をふりながらこちらを見ていたのです。
一目惚れのような感覚で、この子をペットとして迎えたいなと思いました。
ブリーダーさんにその事を伝え、譲って頂く事になり、この子は私の家の愛するペットとなったのです。
今では臆病な眼差しはどこへやら、元気に走り回っている愛犬ですが、ペットのいる生活に私は毎日幸せを実感しています。